FF11プレイヤー列伝?その4「精神障碍者」
タイトルの通り「精神障碍者」を自称するプレイヤーがいた。自称なのだが男性で双極性障害と言っていた。
当然晒しスレッドでも叩きの対象となり、何度かキャラデリ+新規作成を繰り返していたが引退するまで叩かれていた。
罪状は「精神障碍者を自称し、障碍者への理解をブログで呼びかけた」「女性プレイヤーに対して赤ちゃんプレイor幼児プレイをしたハラスメント行為」なのだが
自分が彼に遭遇した(クエストの攻略PTで一緒だった)ときは
ダンジョンの奥地で「彼女がリストカットしちゃった!!!」
「20分ほど離席していいですか?」と発言した。
当然メンバーも「しょうがないからいっておいで」みたいなことをいって待っていた。
この彼の発言本当か嘘か今では定かじゃないが
リアル優先で終わるのではないだろうか?
20分と言いながら1時間近く過ぎ戻ってきて「ごめんね」と謝罪、そのあとは無事プレイを最後までしてパーティは解散した。
特にこの時PTではギスギスする様子もなく彼がこのことで叩かれることもなかった。
「精神障碍者への理解を呼びかけた」と晒しスレにあったので彼のブログを見に行ったが「普通に障害を持っている人の日々のつぶやき」だった。
ゲーム内ならまだしも個人ブログで普通の生活をつぶやき、障害への理解を求めても何の罪なのかわからなかった。
もう1つの女性プレイヤーへのハラスメント行為については運営に通報してBANしてもらえばいいと思った。晒しはしょうがないにしてもだ。
晒にしてもスレッドの文字のみでハラスメント行為の証拠のスクリーンショットもない状態なので本当にあったか第三者としてはわからなかった。
確かに自分も彼とプレイして「リストカット」の単語を出されて驚きはしたが
それが「彼の現実」なのだと思えばそうそう変なことでもない。
例えば「会社からの呼び出しで突然プレイを中断しなくてはならない」
「親がキレてゲームを中断せねばならない」
「子供or家族が急病で病院に連れていくのでPT抜けなくてはならなくなった」などなど
オンラインゲームのプレイで何度も遭遇してきた。
こればかりはだれでも起きうるので彼が特別悪いようには思えなかった。
FF11プレイヤー列伝?その3「ツーラー」
タイトルにツーラーとあるがいわゆるDPS(ダメージ測定)などを主目的とする「ACT」ではなく解析などのツールを利用していた。(ACTのDPS計測にも普通見えないデータから解析しているが)
同じサーバーで有名なプレイヤーの多くが
「メイン暗黒騎士」だった。
例えば「holy」というガルカ暗黒騎士が痛いことで晒されていたが
(暗黒騎士なのに「聖なる」を意味しているホーリーは皮肉だ)
モブの取り合いでとにかく相手が攻撃モーションしていようがスルーして取る、その結果相手が折れるまでそれを繰り返すといったことをしていた。
(私も最盛期のGT=ゴールデンタイムには似たようなことをしたり指示していたし
そのような考えのプレイヤーも少なくなかった。
先のLSオーナーウリエルはそのことを批判していたが)
他にも尾ひれがついたが狩り場での言動で痛いのはそれぐらいだろう。
次に「worldx」というエルヴァーン暗黒騎士がいた。
震度5強ぐらいの地震の時にジュノ下層全茶で
「みなさんのザナルカントは無事ですか」
(注 ザナルカントはFF10の地名)と叫んでいた。取り巻きと「裏」主催で
レリック武器を目指していたが言動が派手ため晒しで叩かれた。
(裏主催に関しては他のプレイヤーも複数レリック目的or金策でやっておりworldxが特別なわけじゃなかった。)
当時はTwitterや配信ではなく「ブログ」が主流だったのだが
worldxもプレイ日記(裏活動含めたゲーム内のこと、取り巻き立ちとの会話など)をつづっていたがある日スクリーンショットで「ツール使用」とみられるものを投稿して一気に叩かれた。
そう「ハゲガルカ祭り」の対象になった。
某ゲェムと違って「明らかに害悪なプレイヤー」への祭り発動であり
過去には「取引orトレード詐欺」「暴言」などで祭りがあった。
「特定プレイヤーへの批判はNG」と通達してきたため参加者たちも
「ならばツールへの啓蒙のためやる」と返答しGMが止めなかったため
祭り自体は決行された。
しかしながらworldxはなにもお咎めなしにゲームをし続けある日突然消えた。
ブログには「仕事が忙しい」と度々書いており単に忙しくてやめたのではないかと私は思っている。
晒しでは「言動から障害の気あり」など言われていたが「単に騒ぐのが好きなプレイヤー」だと思った。(当時「精神障碍者」を名乗るプレイヤーもいたことはいたがそちらも当然叩かれていた)
ツール使用に関しては許されるものじゃないがGMをはじめ当時の運営も明確な処罰を下せていなかった。(証拠がブログのスクリーンショットだけなので強くないのもある)ツールに関しては今も騒がれているがもともと古参のゲームでもあったというお話。
FF11プレイヤー列伝?その2「詐欺師」
前回話したウリエルのLS(リンクシェル)が諸事情で解散となったあと(ウリエル自体も忙しいため引退したので)新しいLSに入れてもらった。
2番目に書いた「雑談LS」なのだが色々なコンテンツもやるLSで「裏」以外はほぼやっていたはずだ。「空」の活動のみ自分は出ていたが「海」「固定レベリング」「新橋組」(都内在住メンバーでのオフ=飲み会)と様々な活動だった。
年齢層も社会人とくに子持ちプレイヤーも複数(リーダー、サブリーダーが該当)で未成年は高校生が1名いたぐらいだった。(のちに大学に進学したが)1名の高校生も年齢相応でありいわゆる痛い「クソガキ」ではなかった。(晒しに載ったのがPvP=バリスタ厨。ぐらいでPvP好き、ノウキン=前衛ジョブが好きを自称しているが極めていたが暴言、寄生の類はなかった)
さて「雑談LS」に出入り(常駐ではなく海かなんかのコンテンツ参加時のみつけている)メンバーに「詐欺師」と言われるメンバーがいたのを覚えている。
晒しスレッドの「テンプレ入り」であり
罪状は「詐欺師、コンテンツ主催をいいことに巧妙にギルを巻き上げる。守銭奴」といったものだったが当人はいたって普通にチャットしてきた。(当時はあまりVC=ボイスチャットが普及していなかったので基本チャットだった)
要するにあるコンテンツ主催なのだが定期的に行っており
主催をするので手間賃を徴収していたのだ。FF11でも「主催者特権」なるものを発動するプレイヤーは多数いたが定期的かつギルもとっていたので目立ったのだろう。
じゃあ徴収するギルが法外なのか?それはその人次第なので何とも言えないが
一回ごと100万ギルといった途方もない金額出なかったのは覚えている。
恐らく消耗品99個ぐらいの値段より若干高かった記憶がある。
ちなみに「裏」でも突入する際100万ギルでNPCから購入するアイテムをトレードする必要があるため「割り勘」なのだが参加者が多いので大概数万ギルですんだ。
おそらくそんな額だろう。
果たして毎回メンバーや参加状況、ロット(アイテム取得状況+希望アイテム)の管理をしてなおかつ攻略も練ってる(これは慣れてくればそれほど苦労はしないが)主催が手間賃を徴収してるのが悪なのか?それはわからない。
主催にかっこつけ暴言、法外な要求をしているならばまだ分かるが「詐欺師」と言えるほどではなかったのだろう。
FF11プレイヤー列伝?その1「自治厨」
FF11の事例で思いつくことはいくつもあるが
最初に思い付いたのが自治厨。
非公式ルールなんだがゲーム仕様を捉えてこうすべきとユーザーが定めたり治めてるものなのだが、「この狩り場は収容3PTまで」など運営が定めていないが敵のポップなどから3PTが限界でそれ以上来られるとプレイヤーの狩る速度に敵のリポップ(再出現)が追い付かなくなり狩が出来なくなる・・などなどルールは色々あった。
勿論非公式ルールなのであまりにありすぎると
初心者が分からないためもめるしとっつきにくいゲームになるし
ルール違反で晒しになるとまたトラブルになると度が過ぎると厄介。
しかしなんかしらの不具合、仕様上の問題が生じても
運営が対処するのには時間がかかる、日々プレイしている側からするととりあえずのルールを定めておく行為はある程度は必要だと思う。
昔ダボイというオーガの本拠地で狩りをしていたころ
その時のダボイは「人気狩り場」だったのだ・・というか
ほかに狩りやすいモンスターや狩り場が少なくここに一極集中しやすかった。
(敵の攻撃に状態異常が少ないこと、プレイヤーの攻撃属性との相性が良かったため)
しかし当時の仕様で敵が大量に連れやすくそれにプレイヤーがひっかかると
PT全滅になるため緊急脱出魔法などで離脱されると
大量のモンスターが他のPTに襲い掛かる仕様(のちに修正された)
なのでもめることが多々あった。(要は「おたくが逃げたせいでうちのPTがひどい目に遭ったMPK(モンスタープレイヤーキラー)でしょ」ともめる)
そのため「ダボイの皆さん、離脱するときは他のPTから離れて逃げましょう」と
全体チャットでいうプレイヤーがいた。
確かに内容は至極問題ないのだが(特定プレイヤーへの暴言でもないし)
晒スレで「自治厨」と叩かれていた。
キャラ名が「Urel」(ウリエル=キリスト教の天使の名称)だったので
「同じ天使のガブリエルさんはいい人なのにウリエルはひどいやつだ」
(ガブリエルというガルカ白がいて腰が低く丁寧だったので評判がよかった)
とフレンドがいっていたのを覚えている。
確かにいうことはわかるのだが(ウリエルにしても叩く方にしても)
のちにLS=リンクシェルが合併してウリエルリーダーのLSになったのだ。
LSが一緒なのでチャットはするしミッション=クエストの攻略なども一緒にしていた。例えばLv70キャップ時代にジラードミッションの終わりの方(兄貴のほうをボコるやつ)をしていた。
ウリエルに対して自分が思ったのが「いうことはきついが指示は的確だ」
ほんと的確なんだよな、身内へは面倒見がいいし。リアルの話もしていて
家業にかかわって新人研修などしていたそうだ。(ゆえに平日昼間にちょこっとログイン、「仕事に戻る」とログアウトしていた)
身内に優しく野良に冷たいプレイヤーなどほかにもいくらでもいるので
ウリエル自体は言葉はきつめだが目立っただけなんだなと今思う。
ダボイの件にしても
当時他に狩りやすいMOBや狩り場を作れば起きなかったわけで
運営の落ち度に対応した形なんだよな。
「運営の落ち度によってプレイヤー側が不便を押し付けられる」は今でも普通にあるけどそれに対応して遊ぶのは至極当然である。
(ただ某ゲェムみたいに「ルールの押し付け」に始まって「晒しあい」「暴言を浴びせる」「なんか運営っぽいのが擁護している」となるのはめったにないが。)
ある程度のルール決めや自治はいるんだよな。勿論度が過ぎるとアカンけど。
ぶっちゃけオンラインゲームでおもうけど
PSO2がー、FF14がーと言われていますが
オンラインゲームの根本的な問題はあんまり変わっていない気がします。
PSO2でもめてるコンテンツの難易度がーライト層とガチ層の対立もー寄生がーも
FF14のギスギスにしてもツールにしても直結も
昔からありましたし。
ROでもFF11でももめていました。
結局運営側の都合でやっていくしかないんです。
それで客がなっとくして遊ぶか?呆れてやめるか?で
客がいなくなったら過疎ってきてサービス終了ですね。
運営としてはそれまでいくら稼いで
想定でいつ終わらせるか?決めていればいいだけだし。
あと「固定を組む努力」などあちこちでいわれますが
理想のメンバーで遊ぶのが一番いいのも
昔からでどのタイトルでも変わらないのです。
FF11のリンクシェル=LSだと特に目的を定めない雑談LSと称しながら
色々なコンテンツやったり一部メンバーが定期的に新橋組と称して飲み会=オフしたりしていました。(私は空しかやってないしオフしていませんが)
コンテンツをやればルールを決めたり(これ重要)
リーダー+サブリーダーが同じ職場でともに妻子持ちなので
「ごめんまただけど固定レベル上げ子供寝かしつけるから少し遅れる」などよく言っていました。こういうのがいつもだと普通だとギスギス事案になりかねないのですが「今日もリーダーのララバイいくといいな」(ララバイ=吟遊詩人のスキルの1つで敵を寝かしつけるもの)とチャットしていたものです。
私はPSO2はガチでもエンジョイでもないし(まったく触れてないわけじゃないです)
FF11の事例でも書いていくことにします。
流行りになってるんで
はてなブログ始めました。
おっさんだけどゲーマーなので適当にプレイしてるゲームや
注目しているタイトルを書きます。
プレイ中
ドラゴンネスト10
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